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「一万年後も君は世界でいちばん美しい」を観て来ました

Category: 観劇感想   Tags: 早乙女太一  松田美由紀  中屋敷法仁  

「一万年後も君は世界でいちばん美しい」
 9月21日名古屋公演を観て来ました
早乙女太一くんの今までの印象は
とても技術力が高い役者さん。


とはいっても3回くらいしか観たことなかったので
観た舞台がそういうものだったのかもしれませんが、
演技というよりも技術が高いイメージが強くて

中屋敷さんの演出でどうなるのかなというのに
とても興味がありました。


しかも卒塔婆小町!


早乙女太一くんと松田美由紀さんの二人芝居で
どんなものになるのかわくわく観に行きました。



早乙女太一くんがカーテンコールで
こういうお芝居ははじめての挑戦だったとコメントされていましたが、
私も太一くんの新しい一面を観れて
今まで持ってた印象も変わりました。


太一くんはホームとなる大衆演劇というジャンルがあるけれど
色々なジャンルのお芝居にどんどんご出演されていて、

そして中屋敷さんも
ご自分の劇団というホームがあるけれど
色々なジャンルのお芝居を演出されていて、


活動の幅の広げ方がとても似ているお二人だなと感じました。




中屋敷さんの演出作品はいつも
役者さんの魅力に溢れていて大好きで

役者さんの力を引き出す演出をされる、と思っていましたが


今回の作品を観て、
役者の力がないと成り立たない演出をされていて

もちろん松田さん、太一くんが力のある役者さんだからこそ、というのもあるでしょうけれど

お二人はきっと毎回しんどい、大変な作品だなと。



どこに進むのか分からない時間が淡々と続き、
どんな場所なのか、彼は誰なのか
彼女は何なのか。

少しずつ見えてくるようで、
だけどそこからどこにいくのか分からず、

そして時間が錯綜する。



この混沌とした感じと
見えない感じがすごくどきどきしてもどかしくて良かった。



そして、
その進んでいるのか止まっているのか分からないような時間を
しっかりと支配するお二人の存在感と強さに感嘆。




後半の松田さんの演技には
もう完全に泣かされました。







今回観て、
私やっぱりこういう役者さんの力をひしひしと感じるお芝居好きだな と
改めて思いました。



最近、実は今まで好きだった脚本家さんの作品が
好きではあるんだけど、楽しくはあるんだけど
前ほどじゃないな と感じていて、

それはなんでかというと
すごく出来上がりすぎてるからで、

でも同系統の他の脚本家さんの作品は変わらずますます好きだったり、
その差ってなんだろうというのが
 (もちろん上下の差じゃなくて好みの差)
このお芝居観て、ちょっとわかった。



変な言い方になるけど
脚本がしっかりと面白すぎて
 もちろんそれを演じるにあたって技術は必要だと思うのだけど
本が面白いから絶対面白いよこれ!というものよりも

面白い本だけど
役者の技術力がないとこれ全然面白くならないかも
という本の方が、好き。

 もちろんそれが成り立っていてこそ ではあるけど




まあ完全に好みの話ですね。

 そしてそれとは別枠でアクションも好き。






中屋敷さん演出のお芝居は
この後、女体シェイクスピアも観に行く予定。


ジュリエットのイメージが
私が思ってるのと全然違うっぽいのでとっても楽しみ。






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