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ミュージカル「モーツァルト!」を観て来ました

Category: 観劇感想   Tags: モーツァルト  山崎育三郎  ソニン  市村正親  

ミュージカル「モーツァルト!」
 11月15日夜公演を観て来ました。


ヴォルフガング 山崎育三郎
コンスタンツェ ソニン
男爵夫人 春野寿美礼
アマデ 柿原りんか

前回の「モーツァルト!」は
初めての「モーツァルト!」というのもあったからなのか
今思うと、音楽だけを楽しんでいたのかもしれない。


演出の違いというのもあるのかもしれないけれど
今回やっとヴォルフガングに目を向けることが出来た気がします。



今回、なんといっても楽しみだったのがソニンのコンスタンツェ。
ソニンちゃんはとても好きな役者さんなので
観に行くまで、こんな風かなとか色々想像したりしていたけれど
思い描いていたよりもずっとずっといい!

そんな思い入れが影響したのか
冒頭のシーンの印象がとても強くて、

前回観た時は、
終わりが始まりの前に来ているから、
何度見てもぐるぐる時を回る仕組みだなーくらいにしか思ってなかった場面が
ヴォルフガングへの想いと、その命の時を思わせるとても大事な場面に変わっていた。



コンスタンツェはきっと結婚するより前から
ヴォルフガングが愛しているのは音楽だけだって気づいていたと思う。

だけどコンスタンツェには彼しかいなかったから
だから彼の『君の為だけに生きる』という言葉にすがった。


そしてだからこそ彼の音楽を愛した、というより愛するしかなかった。
それでもそのままの彼を愛していたから。



「ダンスはやめられない」の切なさったらなかった。





ヴォルフガングはもちろんコンスタンツェを愛しているつもりではいたと思うけど
結局は彼にとって楽しいもののひとつで、可愛い女の子のひとりだよなーってみえて
だからもう切なくって切なくって

でも『君はミュージック』なんて言うんだよ。
今までさらっと聞いてたけど
よくよく考えたら僕こそミュージックっていうくらい音楽が自分の総てな人が
君はミュージックってすごい台詞。


 なんでこんな台詞を今まで聞き流せたのかしら、私。

その瞬間はホントにそう思ったんだよね。きっと。
でもたぶんその瞬間だけなの。





山崎ヴォルフは
楽しいことをしていたいだけなんだ!って感じ。
そんな彼の中にある音楽の泉。

その泉は彼にとって楽しいことのひとつでもあり
だけど同時に何より大切なものだったのかな。









レオポルトとヴォルフガングの関係も
その変化とそれぞれの気持ちがすごく切なかった。


最初はうわー親バカだなーみたいな風で、
天才の息子が誇らしくって可愛くって仕方ないめろめろな雰囲気。

そんな可愛がっていた息子がまさか自分の言いつけを守らないこんな放蕩息子になるなんて!
成長したヴォルフガングへのレオポルトはそんな風に見えた。



そして「星から振る金」
自分は息子の手を放すべきなのかという迷い。


だけど結局レオポルトはヴォルフガングの手を掴んでいたかった。
手放す決断は出来なかった。



レオポルトは優れた音楽家だったからこそ
どんどん大きくなるその才能の大きさがみえないことが恐ろしかったのかもしれない。

息子を守りたいと思っていたけれど
その得体のしれない大きなものをどうしたらよいのか分からなかった。
でもそれを出来るのは自分しかいないし、彼を守りたかった
そう思って立ち続けていたように見えた。








アマデとヴォルフガングの関係も
最初のいちゃつきっぷりがめちゃくちゃに可愛かったのだけど、
この音楽の才能といちゃいちゃしながら成長して、

才能が向かうべき方向と、
ヴォルフガングが見たい方向が離れていき、
けれどまたひとつになり、

そんないちゃつきあいの生涯だったのだな。







まだ1回目だし、
井上ヴォルフと平野コンスも観てないから
まだまだ印象変わっていくだろうな。

予定ではあと3回観る予定。
楽しみ。

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