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こまつ座「國語元年」を観て来ました

Category: 観劇感想   Tags: こまつ座  土屋裕一  

こまつ座「國語元年」
 愛知公演を観てきました。


こまつ座は、ここ何回か観に行きたいとは思うものの日程が合わず、
國語元年も東京公演の評判が良く、
そしてtutiが名古屋弁の役ということで、
観たいーと思っていたら
なんと愛知(春日井)公演があるというのを直前に気付いて、
あわててチケット取って観てきました。



年々「日本語」への興味が深まっていて
更に近年唱歌の魅力も改めて感じている私には
ホントに観て良かったーと思える素敵なお芝居でした。



tutiの怒涛の名古屋弁で笑いが起きたのは
愛知公演という土地柄かな。


東京公演ではどんな空気だったのかなってちょっと気になりました。


色々なお国言葉が舞台上で飛び交うから
きっと土地土地で客席の反応がかなり変わりそう。



面白いのは
言葉が中心にありながら
その言葉が分からなくても楽しめるということ。


え?何?なんて言ってるの?というのを
そのまま受け止めるって
観劇ではなかなかない経験なので
面白かったです。




それにしても
日本は単一言語と思っていたけれど
こんなにたくさんの言語があるのだなというのを実感しました。

日本は単一言語だから
身振り手振りが少なく
コミュニケーションが受け身がち
と今までは思っていたんだけど、

これだけ言葉の開きがあるのを目の当たりにすると
これは間違っていたかもと思い始めました。





たくさんの言葉が行き交って
テンポよく進んでいくのは気持ちいいけれど
ちょっと疲れる、
そんなところで登場する唱歌にとても和んだ。

色んな言葉で話す人たちも
歌は一緒に歌えるというのも安らぐ。


というかこの歌詞の言葉を統一言語にすればいいのでは
と思うよね。




tutiの名古屋弁は
実は早口過ぎてちょっとだけ違和感。


 もちろんテンポよく軽快なセリフ回しは素敵でとても楽しかったけれどもね。
 

というのも
「なも」って今はあまり使う方にお会いする機会はないし
当時どんなだったのかも分からないのだけれど、

私の中では上品な女性が使う名古屋弁で、
話し方もゆっくりな印象を持ってたから、

え?え?その速さで「なも」使うの?って。


発声してみると分かるけど「なも」って早口向きじゃない音の並びだしね。


で、思ったのは
鹿児島弁は女性と男性がいて
それぞれの言葉を使っていて、

江戸は山ノ手と下町
それぞれの言葉を使うキャラクターがいるけれど

他のお国の方々は
その地方の言葉を詰め込んだような
その地方代表みたいな存在として造形されているのかも。って。








登場人物はみんな言葉も背景もばらばらで
統一したところはないのに集まった時の暖かさが
すごくいいなあと思いました。




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