日本のゲーム機

ミュージカル「CHESS」を観てきました

Category: 観劇感想   Tags: 田代万里生  

ミュージカル「CHESS」
 10月24日大阪昼公演を観てきました。

チェスは好きなゲームで(得意なわけではない)
だからミュージカル「CHESS」は気になってはいたのだけれど
どんなストーリーかも分かってなくって
最初は行こうとは思っていなくて、

だけどちょっと前に
チェスプレイヤーを題材にした小説を読んでから
チェスプレイヤーというものに興味が出てきた。

で、あ、CHESSってチェスプレイヤーの話なのかと気づいて
じゃあ行かなきゃ!ということで
急遽シアタードラマシティ残席わずかに滑り込み。



久々のシアタードラマシティ
劇場に入ってステージを観た瞬間に
あまりの素敵さにテンションが上がる。


赤と青の華やかな舞台。
冷たさと熱さ。かっこいい。


物語が始まると
赤と青の国旗をイメージした物語を象徴するモチーフが上がっていき、
奥にはチェス盤を思わせるセット。


基本的には舞台転換もなく
独独のセットで物語は進んでいくのだけど、

とにかくライティングが素晴らしくって
光の強弱で、色で、
そして作り出す影で次々と風景が変化する。

影の使い方がもうとても素晴らしくて
重さ、圧迫感、奥行き

光と影でこんなに色々な表現が出来て、
舞台の大きさを広げるのかととても感動しました。


とても素敵だったー





舞台のセット、照明という視覚的要素だけでも
とてもとても素敵だったのだけど、


そこから広がる視覚的ではない部分がまた素敵。




真ん中に設置されたアクリルボックス

その四角い空間は
セットの邪魔にはならないものの、
ちょっとだけ異質さを感じさせる。


そこだけ違う場所であるよう。


そこはチェス盤の中の一つの升目。


物語の中でそこにキャラクターが立った時
まるでチェスの駒であるように感じる。


その上に駒が立った時に
その升目から広がるチェス盤を感じさせる。


広がるチェス盤を感じながら
これは彼らの物語。だけど同時にチェス盤の中の物語なのだと思わせる。




二幕が始まって、
白い女とそして黒い女を見た時に

それぞれの衣装の色は
チェスの駒の色に通じているのかなと思って、

そう考えると
アナトリーとフレディは
同系統の色合いを一幕も二幕も着ていて

それは
彼らの対立なのかと思っていた物語の中で
彼らの立ち位置は反対ではないのだと感じさせた。


ラストの光景。
黒い中に立つ白いフローレンス
そして白いフレディ。そしてアナトリー。


彼らがチェスの駒ならば
キングは誰なのだろう。






アービターが
かっこよく、キュートでセクシー。


アービターは
チェスそのものを表現しているようなキャラクターなのに
同じ舞台上にチェスをイメージしたであろうダンサーがいるのが面白い。



「試合はそれ自体がプレイヤーより尊重される」
かなりきた台詞。



彼のキャラクターのすべてがその台詞にある。





とても素晴らしかったCHESSだけど
出来ればもうちょっと世界選の盤上のチェスのゲーム自体も見えてくると嬉しかったかな。

ただそこまで見せるとますます複雑になるから
そこはあっさりの方がたぶんすっきりしていいんだろうなとも思う。

でもチェス好きだからその盤上の攻防ももうちょい観たいとついつい思ってしまった。


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コメント

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2015/11/09 (Mon) 04:21 | 管理人 #- | URL | 編集
> 相互リンクのご連絡

コメントありがとうございます。

せっかくのお誘いですが
内容があまりにこのブログとかけはなれているようですので
相互リンクは控えさせて頂きたいと思います。

2015/11/19 (Thu) 23:22 | NAO #- | URL | 編集

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