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パンク歌舞伎 ハラ版「天守物語」を観てきました

Category: 観劇感想   Tags: 天守物語  

パンク歌舞伎
 ハラ版「天守物語」
12月20日昼公演を観てきました。
10月に名古屋能楽堂に初めて行って
その「場」の空気に圧倒されて、

ここで天守物語観れたらすごいだろうなーと思ったその2か月後に
名古屋能楽堂で上演される天守物語が観れるだなんて



とはいえパンク歌舞伎と銘打ってあって
どんな雰囲気が想像がつかず

たぶんパンクなんだろうと客層を見れば
まさに老若男女なとりどりな客層で
ますますどんなか想像がつかず



音楽が始まってもまだ雰囲気が掴めず
天守物語、、、?と思ったりしましたが

物語が始まってみれば
その雰囲気にも慣れ、とても楽しく観ることが出来ました。



能楽堂にはたくさんの布が下げられていて
また照明や映像も使われていて
10月に観た時のような「場」の力は強く感じなかったものの

とにかく人のパワーが凄かった。

10月の舞台はその「場」の空気の中でお芝居が進む感じだったけれど

天守物語はそれよりもとにかく人。


たぶん能楽堂ではなくても
成立するんだろうなという力強いお芝居。


でもやっぱりその中にも能楽堂だからこそ感じられる空気があって
本当に独特なのだと思いました。





天守物語で何より好きなのは亀姫様♪


どんな亀姫様が登場するのかなと心待ちにしていたところ
もう期待以上に可愛い亀姫様で もうものすごく満足です。


毒々しさと可愛さと幼さが同居した
素敵な素敵な亀姫様。


そしてその亀姫様を愛情深く見守る富姫様もお美しく。

かなり理想のお二人で
お二人の仲睦まじいご様子がとてもとても微笑ましく
すっごい良かったー。


薄もチャーミングに演じておられて素敵でしたし
朱の盤坊と白の盤坊の
どっしりとしているけどちょっと小物感があるところとかも素敵でした。


そして図書之助の涼やかさ。
力強く芯の通った涼やかさが出ているって素晴らしいと思います。



観たいと思った天守物語とはちょっと違ったけど
獅子頭の表現もめちゃくちゃ素晴らしく
収めまで楽しく観ることができました。



初めに登場する入れ墨男。
人を食い殺す恐ろしさと魅力的なパワーを感じる。

そして登場する彫り師。



たぶんこれが獅子頭なのだろうな と思って観ていた。


入れ墨男は獅子頭へと置き換わり
物語の最後まで現れない。


だけどそのパワーはずっとそのままそこにあって
そして最後にまた現れた時の物語を終わりに向かわせるパワー。


(入れ墨の)彫り師と獅子頭を彫る工人がオーバーラップしている情景が
とてもインパクトがあった。


文字で書くとすごい味気ない。


文字でひとつでふたつの意味を持たせることは出来るけど
それは情景で感じさせるものとはやっぱり違うし、

あのパワーと
入れ墨
獅子頭
物語
そして世界をひとつの場に収めたものを
文字で残すのはなんて難しいんだろう。




今日が今年予定している観劇は最後でした。
また来年も能楽堂に来る機会があるといいな。

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