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音楽朗読劇「冷蔵庫のうえの人生」を観てきました

Category: 観劇感想   Tags: レ・フレール  

音楽朗読劇「冷蔵庫のうえの人生」
 6月8日初日を観てきました。

レ・フレールが初めて演劇のステージで演奏するということで
これは絶対見逃せない!とスケジュールを確認したら

東京公演のレ・フレール演奏日は平日のみ
そして私が仕事を休めるとしたら初日しかない。

ということで初日に伺いました。



守也さんも圭土さんも
ちょっと余所行きのお顔という雰囲気。


きっと兵庫公演の頃には違った表情になっているのではないかな。

なんて思うと、兵庫にも行きたくなってしまいましたが、
その頃私は伊豆大島なんで、そんなわけにもいきません。


スケジュール的な理由ではありましたが
初日 本当に初めての演劇公演での演奏に立ち会うことが出来て
良かったなあと感じました。




今回の公演
レ・フレールと林正樹さんが交互に演奏を行うということで。



と、いうことは
曲はそれぞれ別の曲を演奏されるのかしら?
音楽朗読劇ということは歌はあるのかな?
とかとか、
2組それぞれの演奏回でどんな違いがあるのかなとか
そもそもどんな曲で音楽の割合はどんな感じなのかなとか

どんな公演になるのかまったく予想出来ずに出かけました。








始まりはレ・フレールの演奏から。

そしてお芝居のシーンとシーンを繋ぐように
演奏が入ります。



聴きなれたレ・フレールの曲が
舞台では違った印象で聴こえました。




レ・フレールが自身の楽曲だったので
林さんは?と思ったら
林さんの回は
音楽監督の笠松さん書き下ろし曲と
ジャズの曲を演奏されるとパンフに書かれていました。

そちらはどんななのかしらと
気になりますが
流石にそんなにぽんぽん東京まで行くわけにいきませんので
想像して楽しむことにします。





母と娘が冷蔵庫に貼ったメモを介して行う会話。


小説が原作の朗読劇です。



小説も未読ですし
あらすじも劇場の席についてから読みました。

なので
なんというか構えることもなく見始めて、

この後
お母さんが病気になってそれを娘に伝えるのねくらいの認識で観てて

いや、もうまったくそのまま

内容的にもあらすじ以上に深い展開があるわけではないし、

メモを読みあうような朗読劇なので
淡々と時間が過ぎて行って

ただ静かにそれを見守るような感じ。





客席に強く訴えかけるようなものでもなく
共感を強く感じるような空気でもないのだけれど

母親の思うことはみんな一緒なんだなとか
娘の思うことも一緒だなとか

同一視しないからこそ色々なことをふと思い出しました。




私の母が初めて癌になったのは私が14歳の時だから
15歳のクレアとは年齢的には近いかな。



母は他の家族ではなくて自分が病気になって良かったと言いました。

我が家はそれまで母方父方ともに癌患者はいませんでした。

親や曾祖母などに癌患者がいると
癌の発生リスクが高いとされます。

だから癌になって母が一番気にしたのは
娘たちの発癌リスクが高いと判断されてしまうことでした。


だから私は癌になるわけにはいきません。
癌にはならないと決めました。

もちろん決めてなんとかなることではないけれど
でも決めました。


母を悲しませたくないから。




母はその後も体調を崩すことが多く
その後再び癌を患います。


クレアのお母さんも癌の治療で体が自分の思うようにならず
それを申し訳なく感じていて
だけどクレアはそんなことは少しも思っていない。



私も母は何も気にすることないと思っていたけれど
母は自分が家事をこなせず娘がしているのをとても気にしていた。

私は別に母の代わりにやっていたつもりはないのに。
母にはゆっくり過ごしてもらいたいと思っていたのに。



主婦としてちゃんとしないとという自責と
でも出来ないという現実の間で母が苦しんでいたのに気づいていたのは私だけだったから

なんとか母に頑張らないでいいと分かってもらいたかったけど

私が家事をしないようにした方がいいかな と控えめにすると
荒れた家に 自分が出来ていないことを突きつけられるようで母は辛そうだったし

荒れないようにキープしてひっそりと家事をこなしていると
やっぱり娘がやっていることに気付いてしまって(って当たり前だけど)落ち込んでいる様子で

どうしたらいいのかぐるぐるしていたところで
母は脳内出血で倒れ、命は助かりましたが障害が残りました。



脳内出血の原因は分かりません。

でも私は母がとても悩んで苦しんでいたからそのせいだと思っています。

そしてそれに気づいていたのは私だけだから
私が助けて上げられなかったからだと思っています。



ちゃんとしなくてはいけないことなんかないのに
娘を頼りに生きてくれていいのに

どこの母親も同じなんだなーと思いながら観ていました。



私の母は障害を負いましたが
今は毎日とてものんびり楽しく過ごしています。


半身不随と言語障害になったことで
出来なくて仕方ないんだとようやく思うことが出来たからです。


最初はもちろん今までのように動けないことに
戸惑いといら立ちがあったし
今も時折ありますが

障害を負う前と比べて
とてもゆったりとしたよい表情になりました。


出来ない自分をやっと自分で受け入れられて

更にリハビリで少しずつ動ける範囲を広げて
言葉も少しずつ自由度が増して、向上していく意欲があります。


何でもは出来ないけれど
洗濯物を畳んだり
料理も少しは出来ます。


自分の出来る範囲で自分の面倒もみれます。



時々
母が例えば転んで起き上がれなくなったりしてないだろうかと
心配になったりすることもあるけれど
帰るといつも母は元気に笑っています。




障害があるのとないのとどちらがいいのか。
それは障害がない方がよいのであろうけれど

だけど今の方が母も娘も幸せです。


今のような母の精神状態で
障害がなければよいけれど

きっとそれは難しかったのだから仕方ありません。




母に障害が残ると分かった時
娘たちが落ち着いていられたのは
おそらく柳浩太郎を知っていたからです。


柳浩太郎を知っていたから
障害を負っても前を向くことが出来るし
幸せになれると知っていたから。




クレアがお母さんに
欲しいもののこととかボーイフレンドのこととか
自分の楽しい話をするところ。



私と一緒。

私は楽しくしてないといけない。
母が気にするから。



でも別に無理して楽しくしてるわけではないし
楽しくない時だってある。


だけど毎日楽しく生きようと思っている。

少なくとも絶対に母を理由にやりたいことをやめることだけはしない。



好きなところに好きなことしにいって
出歩けない母に色んなものを見せて色んな話をする。



いつもそばにいることが母を思うこととは思わない。

でも自分勝手で親不孝だという人はいるだろうなとは思ってるし
もしかしたらそうかもしれない。



でも今は母が楽しそうにしているからそれでいい。




ステージの上の母と娘は
私と母のことも考えさせるけれど
やっぱり違っていて、
だけど似ていて、


みんな一緒なんだなーと思った。


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