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「風博士」を観てきました

Category: 観劇感想   Tags: 中井貴一  渡辺えり  

シス・カンパニー公演
 日本文学シアターVol.6【坂口安吾】「風博士」
 12月7日昼公演を観てきました。

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最初に公演情報を見た時は
坂口安吾の「風博士」の舞台化????
とびっくりしたのだけど

このシリーズは
小説を舞台化するわけではなく
そこから着想を得て新しい物語を紡ぐとのこと。


とはいえ「風博士」と銘打つからには
「風博士」が骨になるのかなーと思っていたら

むしろ「白痴」という情報が入ってきて
期待もありつつも不安が大きかったのです。


けど
観に行って分かった。
「風博士」って
小説のタイトルの「風博士」。というよりは
安吾自身を指しての「風博士」だったのですね。



「白痴」についても
どちらかと言えば。とか
強いて言えば。くらいで

ほとんど「白痴」でもなかった。




途中
渡辺えりさんを狸というところがあって
狸御殿を思い出して笑ってしまったのだけど
そういう解釈であってたのかしら?

笑った後で
笑い声がたくさんだったけど
でも別の主催さんだと思うし
こんなに多くの人が狸御殿観てたかな?って思って

だから別のものでそういうネタがあったのかも。



この舞台
ラストがとても印象的だった。


「風博士」が「風」なったのね。と。
言葉の上で。だけど
小説と通じる。






坂口安吾の「風博士」は
とてもバカバカしい
物語かもよく分からないような物語で。

だけど考え始めると
「僕」の証言を鵜呑みにしていいのだろうか?という疑惑も生まれて

軽く読むべきか
深読みするべきか
短い中に戸惑いがたくさん詰まっていて
正解がないだけに
何度読んでもとても楽しい小説。






「風博士」の舞台には
ちゃんと「タコ」も居て
嬉しかったです。

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テーマ: 舞台・ミュージカル | ジャンル: アイドル・芸能

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