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日本のゲーム機

「メアリ・スチュアート」を観てきました

Category: 観劇感想   Tags: 三浦涼介  吉田栄作  シルビアグラフ  

「メアリ・スチュアート」
 2月1日昼公演を観てきました。




シラーのメアリ・スチュアートは
観てみたいと思っている演目だったので

上演が発表されて
当然観たい!とスケジュール的上位に予定していたところ

更にりょんがご出演ということで

これは絶対に観に行かなくては!と
楽しみにしておりました。




キャスティングの時点で素晴らしいだろうと思ってはいましたが
実際に観ると
そんな予想を遥かに超えた素晴らしさ。





役者さんの力を思う存分味わえる作品。




実際に観る前に

お稽古の様子だとか

舞台上はほぼ素舞台とか


入ってくる情報が

もう役者の力がなくては成り立たない方向のもので
どんどん期待が膨らみます。



でも期待なんてどれだけしても足りないくらいの素晴らしさでした。





最初上演時間が休憩込みで3時間15分ときいて

えええええ!メアリスチュアートなら長くても3時間以内と思ったのに
そんなに長いの?って思ったのですが(思い込み)


実際に観ると
一幕一幕が濃厚でどっぷりつかってしまったので
長いと感じる間がありませんでした。




りょんのモーティマーが
サイコーによかった。


気持ち悪いくらいに怖い。

三幕のメアリの感じているだろう恐怖は
我がことのように伝わって来た。。


メアリとエリザベスの物語ではあるけれど
物語を動かすのはモーティマー。


決して上に立つのではなくて
だけど狂気を凍り付くように感じさせてくれる。



吉田栄作さんレスターは
バカっぽいということでしたが
確かに。。



だけどそれが張り詰めた物語の中の緩やかな部分となって
緊張する場面がより張り詰めて感じられた。


そして
嫌な男だと思いながらも
愛おしさも感じさせてくれる。


モーティマーとは対極で
この二人の対比が堪らなく素晴らしい。



レスターとモーティマーの探り合いの場面とか
ぞくぞくした。
あの緊張感。








緊張感とそしてその中でゆれる気持ち
それを丹念に見せてくれるという
この上ない贅沢な時間。




エリザベスが死刑執行の書類へのサインを躊躇う場面。

死刑は殺されるべきであるという判決によって決定する。
死刑が決まるプロセスは
殺されることへの妥当性が問題になるけれど

そこには常に
死刑を決定する=殺す者が生まれるということを
まざまざと感じる。





そしてラスト。



エリザベスだけが残された舞台。


存分にエリザベスを感じさせてくれた。



その最後の時間。

それをどう感じるかを観客に委ねてくれて
とても感謝しています。


何かで方向性を付けたくなるような場面を
そのまま見せてくれて

そのままで
最後の時間を持たせられる力を感じさせてくれて



とても贅沢な瞬間を得られました。



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